小雪さんが利用。話題となった産後院
2011年に俳優の松山ケンイチさんと結婚した女優、小雪さん。大物俳優二人のゴールインとあって一時期メディアは持ち切りでしたよね。
幸せいっぱいの中、小雪さんは待望の第一子となる長男を出産。順風満帆かと思いきや、予想外の子育ての大変さに一時期ノイローゼ気味にもなってしまったそう。
そこで、ご自身がテレビ番組の取材で訪れた、韓国の「産後調理院」という産後ケアを目的とした施設に興味を持ったのだとか。
どういう施設なの？
「産後院」の正式名称は、「産後調理院」。調理とは韓国語で”養生”の意味で、その名の通り産後のお母さんのケアを目的として作られた施設です。
本来なら日本でよくある『里帰り』のように、親や近しい存在が妊婦の時から出産後までの身の回りのお世話をしてあげるのが一般的。ですが、核家族化が進む韓国では都心で親の介助を頼めない若い世代を中心に、こういった施設が実にメジャーなものとして普及しているのだそうです。
■２４時間体制での産後ケア！
韓国の産後院では、一般的に妊婦さんは産後２週間～１ヶ月ほど滞在するのだとか。滞在期間中、その内容はまさに充実の一言。２４時間体制でスタッフが出産後のお母さんの体はもちろん、新生児のケアを行ってくれます。産後は体の疲労も大きく、慣れない育児に戸惑ってしまうもの。こういった安心の体制で見守ってくれるのは、実に嬉しいですよね。
■産後院によっては、エステや高級な食事も…！？
産後院によってサービスの内容は様々ですが、授乳の方法や赤ちゃんにとって良い教育方法を指導してくれたり、お母さんの疲労を回復するマッサージを行ってくれるところがほとんどだそう。
さらに、有名人や財政界のご婦人などが利用する高級産後院では、エステを始めとして有名シェフが手がける高級な食事もいただけるのだとか…！施設内もまるで高級ホテルのような圧巻の設備。至れり尽くせりの産後が過ごせそうですね。
小雪さんが利用した産後院も、韓国では最高級といわれる「ラマドレ産後調理院」という施設でした。
産後のケアはとっても大切
大変な出産を経て、ようやく出会える可愛い我が子。でも、その後の育児は楽しいことばかりではありません。特に、出産直後の母の体はもうボロボロ。自分以外の誰かの手が必要なのは言うまでもありません。
こうした産後院といった施設で、少しでも母体の負担を軽く出来るのはとても良いですよね。日本でも少しずつではありますが、普及が進んでいます。産後が不安という妊婦さん、少しでも力になりたいというパパさんにも、是非調べるきっかけにしてみてください♪
