2018年06月23日

日本の映画が韓国でリメイクされている!!

皆さん、こんにちは。ぽっぽちゃnです。ここ数年、韓国では日本で大人気だった映画がどんどんリメイクされているんです!今回は韓国で人気になった日本映画のリメイク作品をご紹介したいと思います♪


鍵泥棒のメゾット⇒ラッキー(럭키)

 

2012年に公開された「鍵泥棒のメゾット」は主人公である売れない俳優が銭湯に行き、ひょんなことから知らない男性のロッカーの鍵を手に入れ、その男性になりすまして生きようとします。

また、その男性は記憶喪失になり、自分が誰なのかも分からずに過ごすのですが、段々と記憶を取り戻していく。。という内田けんじ監督のコメディ映画です。

主役は堺雅人、記憶喪失になる男性は香川照之と豪華キャスト。
家族みんなで楽しめる内容です。

 

そんな「鍵泥棒のメゾット」の韓国版が「ラッキー」。
売れない俳優役を元MBLAQのイ・ジュン、記憶をなくす謎の男性をユ・ヘジンが演じます。

大まかな内容は日本版と同じですが、韓国版では記憶をなくしたユ・へジンと彼を助けた救急隊員のチョ・ユニの実家のキンパプ屋さんでアルバイトするなど、韓国らしいリメイクがされています。

原作に負けないくらいのコメディ感が満載なので家族で楽しんでくださいね♪

リトルフォレスト⇒リトルフォレスト(리틀포레스트)

 

2014年に公開された森淳一監督の映画「リトルフォレスト」
橋本愛演じるいち子が都会での生活を離れ、人里離れた山奥で野菜を育てながら暮らし、自分の元を去った母親に想いを馳せながら成長していくストーリーです。

「夏・秋」と「冬・春」2部作に分けて作られており、季節に合わせた作物や自然の移り変わりを見せてくれ、自然に癒される映画です。

 

2018年に公開された韓国版「リトルフォレスト」
主役にキム・テリ、幼なじみ役にリュ・ジュンヨル、チン・キジュと若手人気俳優陣が揃いました。

都会での暮らしに疲れたキム・テリが幼なじみ達がいる故郷に戻り、自然や地元の人と触れ合い、癒されていく内容で、本作とは違い、ちょっとしたコメディ要素もある作品になっています。

ヒーリングにピッタリな映画です。

今会いにゆきます⇒今会いにゆきます(지금 만나로 갑나다)

 

2004年に公開された「今会いにゆきます」は竹内結子演じる秋穂澪が亡くなって1年後、愛する夫(中村獅童)と息子に会いにくるという感動的な内容の映画でしたね。

妻を亡くし、母を亡くし、心に傷を負った家族が癒されていくという内容は、日本だけでなく多くの国で大ヒットし、もちろん韓国でも人気になりました。
ひまわりや森、雨など自然の描写が綺麗なのが印象的な映画です。

 

そんな「今会いにゆきます」を10年以上も経ちましたが、大人気俳優陣によってリメイクされました。主役ウジン役にソ・ジソプ、亡くなった妻スアを演じるのはソン・イェジン。

雨が降る日にまた戻ってくると約束し、亡くなったスア。1年後、梅雨に時期になり、以前と全く変わらない姿でウジンの元に帰ってきた彼女でしたが、亡くなる以前の記憶をなくしていました。
ウジンは彼女にもう一度好きになってもらうため、様々な努力をする、、という内容です。

こちらも原作とは違い、コメディの要素もあるので、笑って泣ける内容になっています。

 

今回は、韓国でリメイクされた日本の映画を3作ご紹介しました。

ストーリーの大筋は同じですが、コメディの要素がプラスされていたり、韓国らしい食事や文化が見れるので、日本版と違う所を探しながら比べながら見てみるのも楽しいと思いますよ。

是非、韓国映画を楽しんでくださいね♪
今回も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!


このまとめの記者

韓国在住5年目のぽっぽちゃnです☆